年金と老後の想像

そろそろ家族が「年金」の話をするようになりました。定年退職という言葉がゴールに見えてきました、そんな年齢な我が家です。

定年後すぐに年金をもらえますが、やはり少しでも遅らせて少しでも多めにいただきたいのが貧乏人の財布事情。正直に言います「年金額だけじゃ食っていけね〜!」です。

と、ラジオで「年金受給はいつまで延ばしたらいいのか?」みたいな特集を組んでて興味深々で聞いていたのですが、その人は「定年後にやりたいことが決まっていないなら、決まるまで働いて、それから年金をもらうのがベター」と言ってました。まぁ、一番王道かなぁ・・と聞いていたのですが、ふと気がつきました。

まずは、「老後の現実的具体的ビジョンを確立せよ」が筆頭ではないかと。夫婦だと「旦那さんがなんとかしてくれるだろう」とか「奥さんの都合もあるしな」とかじゃなくて、「この場合ならこうしよう」「こうだったら、こうしたい」を自分なりに図に描けるようにしておけば、いざって時に相手に具体的に提案できますもんね。こっちが具体的なら相手も答えを出しやすいし、譲歩も得られやすいような予感がします。

私の場合は、自分のなりたい姿があるので、それに向かってスパートかけて、それを仕事としてできるような生活スタイルに居住場所や住居を変化させていけたらいいな・・と。どんな理想像でも具体的に描けば、それなりに近づける気がします。それと、もっとも必要なのは、年金だけで食っていける生活力ですよね。物を買って不便な点を解消するのではなく、在庫を工夫して使って不便を解消できる、そこに喜び?を感じられる。そんな知恵(体力)が、所得の低さを乗り越えるには必要な気がします。

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