在学中の記憶
|ちょこっとした仰げば尊しドラマメモ。
舞台だったのは、1982年〜で、ちょうど私が卒業した年。高校3年といえば進路でテンヤワンヤだったので下級生のクラス事情などわかるハズもなかったのだが・・・それにしても「荒れていた」のは全く気がつかなかった(^^;
ネットでは「荒れて有名な学校だった」とあるので本当のことらしい。
だいたい、平々凡々で有名な高校だった。近所のH高校と不良タイマン(かつH高校は頭がいい)で勝てる根性もなく、M高校(超頭イイ)と大学進学率で勝てるお脳もなく、大きな駅まではバスで15分もかかり、そのバスターミナルではH高校もM高校も一堂に集まるので、「ひえ〜ん」と肩身がせまい思いをしていたものだった(笑)
イキがるといえば、校門を出たところにある掘建小屋の駄菓子屋で買い食いするのが精一杯(笑)。ちょうど職員室から丸見えで「こらー!目の前で買い食いすんなー!」とダッシュしてくる先生と鬼ごっこするくらいでも、周囲からは「わー、買い食いなんかして根性あるぅ」という目で見られたほどだ。
校則だって厳しかった。先生曰く「お前らはケンカ弱いんだから、他の高校にメをつけられないようにしろ。長いスカート禁止!ドカンズボン禁止!七分袖禁止!パーマ禁止!脱色禁止!アルバイト禁止!化粧はリップクリームまで!・・・」よくもここまで考え付くなぁってくらいがんじがらめだった。抜き打ち検査もよくあったし。
それがドラマの原作になるなんて想像もしていなかった(笑)。まあ、感動するドラマとして紹介されたのは良かった。純愛物ではないっつーのがミソだけど。さすが、我がN高校!やはり横浜の片田舎だけあるかも。
それから月日が流れて、卒業校はH高校と統廃合で防災倉庫となり、そのお別れ会で歴代の卒業生が集まるパーティーに友人が出席したら「なんだかスゴイ頭したのがゴロゴロいたよ!こわ〜い!!!」と言っていた。その時は「一人か二人じゃないの?」と笑い飛ばしてしまった。友人に謝らないといけないな(^^;