退所と入院
|お久しぶりです!
あれから実家でいろいろありまして、気がついたら一ヶ月も更新をしていませんでした。私は元気なのですけど、母親の状態が悪化して、ショートステイから病院に入院してしまいました。
最初のうちは、ショートステイで差し入れを食べていたらしいのですが、徐々に量も減っていき、ある日「褥瘡の状態が悪いので皮膚科へ連れていってください」と職員さんから言われました。
翌日、皮膚科に予約を入れて母親を連れていきました。褥瘡を切開し膿を出してくれたのですが、その夜から発熱、数日たっても熱が下がらず、食事の量も減り、「往診医に来てもらって入院の手続きを」と判断がくだりました。
その間に特養さんから「入所できます、健康診断を受けてください」と待ちに待った連絡をもらうという絶妙なタイミングで・・一瞬にして入所は保留と化し一人悔し涙を流しました。その夜は「私は何も悪いことしてないのに!言われてすぐに動いたのに!」と荒れました、白状します(^^;
母親を入院させると言っても、ショートステイから荷物と母親を車に乗せていかねばならず、また病院でも車椅子に乗せ換えないと母親は動かせずで、もうドタバタです。父親が「ショートステイのお母さんにアレとコレを」とたくさん差し入れしたものだから荷物は山のようになり、それを背負って移動した私の腰は崩壊しました。
母親の褥瘡はかなりひどく、切開して回復させることに。処方してもらえなかった抗生剤もここの病院では出してくれたようで、すぐに点滴してくれました。その後、ソーシャルワーカーさんから「特養は無理でしょう。有料老人ホームか転院の可能性が高いを思います。まずは自力で有料老人ホームを検索してください」と言われ、現在、検索の真っ最中なのです。
本当に天国から地獄のようで(特養に入所できれば母親も安心だろう、ここが一旦ゴールになると思っていたのに)・・・ケアマネさんと相談して、入所予定だった特養さんに状況を説明して再検討してもらえることになりました。もうケアマネさんに足を向けて寝られません、本当に。
この一年で、在宅介護の限界、ショートステイの限界、往診医の限界・・などなど経験して「一気に詰めがきたな〜」と思っています。どの人も頑張って努力してくれました。でも、本人が「元気になりたい」と願わないとその威力も半減してしまうんですね。難しいです。